「応募作品ってどんなところを見られるの?」「少しでも自分の実力をうまく見せられたらいいな」……
そんな疑問にお答えすべく、書類選考担当者に直撃インタビュー!
プログラマー編で話をするのはこの2人です。

- 基本の所からになりますが、プログラマーの応募作品は
どういうものでしょうか?こちらで指定がありますが、
改めて説明して頂けますでしょうか。

一つの作品として完結しているプログラムをお送り下さい。
プログラムは、ゲームの作品でなくでも結構ですよ。
わたしたちはゲームではなくても送られてくるプログラムは作品と捉えていますので。ゲームプログラミングでは、技術だけではなく人柄や考え方、思想なども見ることができるので、
あと、応募された作品は、返却できませんので、
時間的に余裕があるのでしたら、ゲームの作品制作にチャレンジしてみて下さい。
オリジナルを送らないようにしてください。

- 言語はC言語ができることが望ましいですが、
この言語でなければ絶対にいけないということはありません。
違う言語でも、作品をちゃんと作り上げていて、
その人が新しい言語を覚えられるだけの技量があるのかどうか、
論理的な考え方ができるのかどうかが見えれば良いと思っています。

- 応募時にこれは注意、というようなことはありますか?

- 最近は少なくなりましたが、応募されたプログラムが
DLLが含まれていなくて実行できないということが
たまにありますので注意してください。

- 応募作品で注目して見る所はどこですか?

プログラムの出来ももちろん大事なのですが、注目しているのは見せ方。
素材がいくら良くても組み立てが悪いと作品の質が落ちてしまいます。
プログラマーというのは最終的にグラフィックデザイナーやプランナーの
持って来た材料を組み立てて形にするのが仕事です。
プログラマーは、言わば調理して最初に味見をできる立場ですから
味見をした結果まずかったかどうかは自分で気づくはずです。

- インターフェイス部分をプログラミングして、実際に動かしてみたら、
動作がイマイチだった場合、修正するのが普通ですよね。

- そうですね。ストレスに感じる部分は、なるべくなくして欲しいと思いますよね。

- そう、ストレスにならない挙動をしているかは常に見ています。

ゲーム作品の場合は、キャラクターの動きの気持ちよさ
あとは、本人が得意とすることがプロフィール等に書いてある場合は、
(ボタンを押してから、動作するまでのレスポンス、
アニメーションの切り替わりの自然さなど)や、
当たり判定(壁、坂道、敵と接触するための判定処理)
にストレスはないかなども見ています。
そこにも注目して作品を見たりしていますね。物理計算が得意だというのであれば、
物理計算が活かされている部分がある場合、そこにも注目しています。

- プログラミングの技術以外にも見ている点というのはありますか?

- もちろん技術的に高いレベルであるという事も大事ですが、
味気ない作品というのはやっぱり見ていて寂しいですね。
創意工夫があり、実際にできた物をさわる人の事を
考えて作られた作品に魅力を感じますね。

- 作品から見える雰囲気やモチベーションは大事です。
作者の何らかのこだわりが見える作品というのは、
やはりプラスポイントとなります。







