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・第31回・

みなさん!
ユーゲー(USED GAMES)という雑誌を見たら、、、
何も言わずに買ってください!!!

というのも、ゲームフリーク最初の作品『クインティ』の
ミニCDが付いているんです!クインティ初CDですよ!
いやー、嬉しいですね。こういうの。

『クインティ』は増田がゲーム音楽を初めて作り、そして、ゲーム音楽というものの
考え方を確立させるきっかけとなったソフトでもあります。

そして、何よりもこのソフトの開発を通じて、
田尻や杉森と出会ったというのが、一番大切で大きなことですね。
人生においても。考え方や価値観においても。ですね。
とてもすごくて、素晴らしい人たちです。

まねっこミミーというキャラクターのアイディアを田尻が話してくれていたときに、
(主人公をマネする敵。操作しているとミミー(敵)も動き、止めるとミミーも止まる!)
「じゃあ、音楽も操作を止めると止まるようにしましょうよ!」
と提案したんですが、田尻はゲーム音楽の正体をすでに知っていて、
「いいね、おもしろい!」と言ってくれたのを覚えています。

その考えは、パックマンやゼビウスなどゲームを長年してきた経験からも、
生まれてきていると思いますが、ゲーム音楽にはインタラクティブとの関係が重要だと
確信したときでもあります。

そして、今でも増田の音楽的アプローチは変わっていません。
ゲーム音楽は、まずゲームありき。そう考えています。

ひょっとすると、ジャズやオペラ、バレエ音楽と考え方が近いのかも知れませんね。

では。

・第30回・

新年、あけましておめでとうございます。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

2005年もゲームフリークは
新たなことにチャレンジするべく、
努力し、そして行動を起こしていきます。

では、はじめましょう!