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・第5回・

今日は、広島に米国の原子爆弾が落とされた日です。黙祷。
ひどいことです。繰り返してはいけません。戦争はいけません。

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明日からゲームフリークは夏休み。
いいですねー。休みは。

えー、そこで、旅行に行くみなさん!

ルビー・サファイアもそうですが、ファイアレッド・リーフグリーンも
全世界の人々と対戦、交換ができるようになってます!

海外旅行を計画している人!
ポケモンのカートリッジとゲームボーイアドバンスを持って、
見知らぬ人とポケモン交換や対戦してください!

私たちは全世界のコミュニケーションの可能性を信じて、
「ポケモン」「ピカチュウ」「グラードン」「ジラーチ」などの、
共通語も作りました。

映画で出てくるようなポケモンは全世界共通です。

海外で「ルギア」とか「ピカチュウ」とか騒いでみてください。
きっと、振り向いてくれます。

そして、大人も子供も世界中に友達を作りましょうよ!!!

チャオ!

・第4回・

よく取材とかでも、ポケモンは子供向けだ。といわれます。

でも、子供向けという概念が私にはあまりないんですよね。

かくれんぼや縄跳びは、子供向けでしょうか?

違うと思うんです。
やれば、面白い。

でも、大人は他の複雑で刺激的な遊びを知っています。

そしてその欲求と追求は果てしなく、それに合わせて物作りをしていくと、
知らないうちに、その人専用の遊びになってくる。

多くの人が楽しめる遊びと、刺激的で複雑な遊びは反比例しています。

音楽でもそうですよね?

みんなが知っていて年代を選ばない音楽って、結局、童謡だったりする。
ポケモンが子供向けといわれるのも同じだと思うんです。

そして私たちは普遍的な全世界で通用する童謡を目指しているんです。

でも、これまた非常に難しい!
作り手も慣れてきて、どんどん難しい刺激的なものを求めてしまうんです。

ほんと、「初心忘るべからず」です。

では。

・第3回・

昨日、雑誌の取材がありました。

そうです。
9月16日(木)にエメラルドが発売されます。
その取材でした。

しかし、ポケモンというゲームの場合、
あまり多くを語れないのがじれったいんですが、、、
でも、
プレイする人に全てを発見して欲しい。だから全て隠したい。
という、思いもあったりして。
話したいんだか、話したくないんだか、、、
とても複雑な心境でした。

みなさん、ぜひ、予約してくださいね!

ルビー、サファイアで遊んだ人は、違いを確かめながら、
ファイアレッド、リーフグリーンをプレイした人は最新作として、
エメラルドを楽しんでもらえれば。と思います。

いろいろな仕掛けもあって、たっぷり遊べます。
ゲームフリークのスタッフが精魂込めて創った自信の1本。
ぜひ、お試しくださいね。

よろしく!

・第2回・

ゲームフリークではゲームを創っているとき、

「TVゲームだから」「コンピュータだから」というくくりや固定概念を

持たないようにしてます。

それは、そもそもコンピュータプログラムは仮想、空想の世界だから。

現実的に無いことでも、何でも出来てしまう。
そんな何でもありな空想を人に話すとき、
現実的なリアルなものを例に挙げるととても分かりやすくなる。
リアルなものが空想に対して必要になってくる。

例えば、
タケコプターの説明をしてみる。
「頭に付けてヘリコプターのように飛べる機械」
というと、分かりやすい。
もちろん、そこから名称も来ているので、さらに分かりやすい。
暗記パンも同じ。

ポケモンでいえば、
ポケモンをじかに運ぶのではなく、モンスターボールに入れて運ぶ。ということ。
コンピュータプログラム的に考えると、わざわざボールに入れなくてもいいんです。
でも、そこにひと工夫いれることで、現実感を持たせてます。

「コンピュータだから」ということで良しとしてしまうと空想過ぎて伝わらない。

私が常に考えているのは、
「現実的な理由を持たせて空想をよりリアルにすること」

難しいことをリアルに簡単にして、提示すること。
そうすることで、人が受け入れやすくなるんだと思います。

そしてポケモンでは、そういったことを非常にたくさん至る所に丁寧にいれてあります。

ゲームが初めて、または、ゲームをしないような一般的な人が
分かりやすい、操作しやすい、気持ちいいと言うものこそ、
増田が求めるゲームデザインの基盤です。

一般的な人々も受け入れやすいものの構造。
それを考えるのも楽しいですよ。

では!

・第1回・

初めまして。
ゲームフリークの増田です。

いつもゲームフリークを応援していただき
ありがとうございます!

ゲームを創っていると、いろいろと考えることがあります。
そんなことを、少しずつ書いていこうと思います。

まず、始めにゲームフリークが大事に思っていること、

そう、それは、

「こだわって創ること」

簡単な言葉だけど、そこには、大きな意味が込められています。

そうなんです。
コンピュータゲームを創るためには「こだわる」ということに、
もの凄いパワーを使います。

どこにパワーを使うのか?

下駄職人が、いかに良い下駄を創るか?というのと同じなんですよね。
しかも、100人が「良い!」という下駄。いやー、難しい。

簡単で普通に見えることに、「こだわり」があるときがあります。
そんな発見をしたとき、嬉しいんです。
みなさんも、ぜひ発見して楽しんでね。

では。
これから、よろしく!