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12月 2010「ポケットモンスターブラック・ホワイト」のつくりかた 9(最終回)
こんにちは、にょろリカです。
10月1日からスタートした「ポケットモンスターブラック・ホワイト」
開発者インタビューも、今日で最終回となりました。
今回は、インタビューに登場していないゲームフリーク開発スタッフから
集めた「ひとことコメント」をお届けします。
もうクリアしてしまった方も、まだまだプレイ中の方も、これから始めると
いう方も、「ポケットモンスターブラック・ホワイト」の遊び方の参考に
なれば幸いです!
【プランナー編】
■プランナーのなかついです。
今回は「世界」(街や道路、ダンジョン)の設計を中心に、
メインシナリオ以外のメッセージ的な部分や、ジムリーダーの
設定などを担当しました。
今回の個人的なおすすめポイントは、四天王の部屋、中でも
シキミの部屋でしょうか。
四天王の部屋はどこも「螺旋(らせん)」というテーマがあるの
ですが、ことシキミの部屋は、キャラクターと室内のデザイン、
雷などの演出がマッチしていると思います。
ここに限らず、今回は、今までにはない表現や仕掛けを
ちりばめています。
何気ない道や洞窟、トレーナーが喋る些細な一言のメッセージにも
“遊び”を仕込んでいますので、のんびり探してみてください。■どうも、プランナーのカビです。
「ポケットモンスターブラック・ホワイト」では、バトル
ゲームデザインと、ポケモン&トレーナーのパラメータ
デザインを担当しました。
バトルゲームデザインとはバトルの仕組みや、技、特性、
道具などを考えたり、ポケモンの設定(能力、技、特性など)を
行うことです。
今回は、全て新ポケモンという事でしたので…気合を入れて
ポケモンのパラメータや、配置の設定を行いましたよ?。
せっかく新ポケモンだけで配置が出来る事になったので、
常に目新しさが出るような配置を心掛けました!
トリプルバトルと、ローテーションバトルもヨロシク?。
【グラフィックデザイナー編】
■グラフィックデザイナーのふじわらもとふみです。
今回はバトルのエフェクトをメインで担当しました。
新しい技はもちろん、今までの技のエフェクトも、
より豪華で派手になっています。
おなじみの技が、あっと驚く動きをするので、
エフェクトをONにして確かめてみてください。■グラフィックデザイナーのああああです。
3Dマップ作成を主に担当しました。
今作は常に通信状態でプレイできることが重要でしたので、
過去の作品と比べて、マップの見栄えを落とすことなく、
データ容量が軽くなるように調整をする必要がありました。
また、DSでのポケモン3作目ということで、パワーアップや
差別化なども意識しなくてはならず、実はとっても苦労しました!■グラフィックデザイナーの吉田です。
2Dグラフィックリーダーを務めました。
今回最も難しいと感じたのは、ニンテンドーDSという
同ハードで発売してきた過去の作品を経て、完全新作で
発売される「ポケットモンスターブラック・ホワイト」を、
前述したどのポケモンシリーズよりも『進化した戦闘画面に
する』事でした。
ビジュアルの変化・新しさも当然必要ですが、何よりもゲームを
プレイした感触やバトルのテンポ、演出など、見えない部分にも
しっかり時間をかけ「進化」させる事ができたと思っています。
Cギアのカスタムスキンもこれから続々登場の予定です!
【プログラマー編】
■プログラマーのトラッシュです。
前作までは、ゲームの中の様々な表現や演出は、プログラマーが
プログラミングによって制御をすることが多かったのですが、
今回からプランナーやグラフィックデザイナーが、表現や演出を
直接設定できるシステムを作りました。
これによって僕たちの「やりたいこと」「伝えたいこと」が、
より忠実にゲームに盛り込めたと思います。■プログラマーのアーリーです。
「ライブキャスター」「ミュージカル」「ポケシフター」の
プログラミングを担当しています。
「ポケシフター」はもう遊んでいただけましたか?
ミニゲームを楽しみながら、以前のバージョンからポケモンを
連れてくることができます。ミニゲームの操作に慣れたら、
最高得点の999点を目指してみてください。
ちなみに、どこかの道路の「おとくなけいじばん」には
ライブキャスターの隠し機能が書かれているので、
こちらも要チェックです。
【サウンドデザイナー編】
■ラッペンです。今回はBGMをいくつかと、ほんの少しだけ
シナリオを書きました。
おすすめはやはり、イッシュ地方ならではの、様々なテイストの
音楽です!
自分の担当曲でもアルペン、アラビアン、ラテンなどの風味を
色々取り入れましたが、何より、以前からずっと作ってみたかった
タイポップスっぽい曲を入れられて嬉しかったです。
あの、演歌のような巧すぎる歌に、なぜかチープで元気なドラムが
あわさっている感じ―不思議と日本人の好みにも合いますよね。■サウンドの一之瀬剛です。
作曲・編曲・鳴き声作成を担当しています。
ビレッジブリッジでは、イッシュドリームに破れ黄昏れている4
人がいて、話しかけると歌や楽器を奏でてくれます。
彼らの名前は、タンボ、ソン、ガッチー、れいぞうです。
彼らを探して一緒に『タソガれ』て下さいね!
いかがでしたでしょうか?
まだまだお届けしたい声はたくさんあるのですが、
「ポケットモンスターブラック・ホワイト」を遊んでいただくことが、
私たちの想いが一番伝わる方法ではないかと思います。

ぜひ楽しんでくださいね!