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プログラマー 仕事の内容

ゲームフリークのプログラマーとは?

ゲームソフト開発においてプログラミングを行う仕事です。
プランナーが書いた企画書や仕様書、データなどをもとに、
自機アクション、画面表示、操作系、AI、通信など、ゲームに必要な全てのプログラムを作成します。
その他、データ作成やバグチェックなどの作業、開発に必要なツール作成や環境作成などの作業も行います。

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現場のプログラマーに話を聞く 仕事の内容(若手編) プログラマー:有泉 信彦 2008年ゲームフリーク入社

プログラムが好き

僕は子供の頃から、漠然とパソコン関係の仕事に就きたいと思っていました。それくらいパソコンが好きだったんですよ。そして高校3年生になって進路を考えた時に、パソコンを好きになったきっかけでもある「テレビゲーム」をつくる人になろう、と思いました。専門学校はゲームの総合コースで、まだプログラマーかどうかは決めていなかったんですが、プログラムを組むことがすごく楽しくてプログラマーになろうと決めました。
今、使用言語はCとC++を中心に使っています。他にも素材をコンバートするのにRubyというスクリプト言語も使っていますが、テレビゲームを作るには最低C言語ができればいいと思いますよ。プログラマーによって、言語の得手不得手というのはありますが、僕は「ものを動かす」ことが得意です。シューティングでいうと敵の動きを組むとか、アルゴリズムとかロジック的なものです。人によっては描画エンジンとかグラフィックのものが好きだったり、ライブラリとか基礎のシステムを作るのが得意だという人もいますが、自分はシステム的なものでなく、その上で動くものが好きなんです。例えばゲームの中の敵の動きをいかに「やらしく」動すか、とか(笑)。ユーザーの動きを想定して、少しいじわるなロジックを組んでおいて、ユーザーが予想通りにそこでつっかかった時に楽しさを感じます。プログラムを組む事それ自体と、組んだプログラムによってユーザーが喜んでくれるというのが楽しいし嬉しいですね。

プログラマーの仕事

プログラムを組み立てることが仕事ですが、それだけではないですね。ハードの性能を一番良く知っているのはプログラマーなので、企画の段階でそのアイデアが実現可能かどうか判断しながら意見を出していくことも求められます。例えば「この画面にキャラクターを100体出したい!」という企画に対して、「無理!」というのは簡単です。そこを、どうすれば企画が意図していることを実現できるのか、提案していくこともプログラマーの重要な役割だと思います。

ゲームフリークのプログラマー

僕は中途採用でゲームフリークに入社してからまだ半年なんですが、ゲームフリークは一本のソフトにかける意気込みがすごい!という感じを最初に受けました。プログラマーも毎週会議がありますが、そこでは意見がとても活発に交わされていますし、検証作業に時間をかけて、細かいところまで拘ってつくり込んでいくので、プログラマーとしてやりがいがすごくあります。検証というのはプログラマーの仕事で一番大事なところだと個人的に思っています。試行錯誤してどうしたら最適なものに仕上がるのか考える工程ですから。もちろん一番大変ですが(笑)。この会社では「時間がないから」と適当なところで落とし込んでいくことはなく、ハードの性能をフルに生かしていくために調整を重ねて、追求していけるんです。

経験をストックする

プログラマーで大切なのは経験だと思うんです。例えば今自分はC言語をメインに扱っていますが、これが別の言語になっても論理的な考え方は変わらないんですよ。だから経験値が高まるほど、色んな言語も扱いやすくなってくるし、幅も広がっていくんじゃないかと思います。だから学生の頃にもっとたくさんテレビゲームを創っておけば良かったなーと思っています。その頃はつい好きなものに偏ったり、大作をつくろうとしていたのですが、いろんなジャンルのものをつくって経験を積んでおけば今の自分に役立っただろうな、と思いますね。

頼られるプログラマーになりたい

将来的には「頼りになるプログラマー」になりたいです。元々トラブルを解決することは得意なんですけど、何か問題が起きても「あの人なら大丈夫」と言われるような、頼られる人になりたいですね。だから、色々なことを、まずは浅くてもいいから広くやっていきたいです。最近ではAIに挑戦してみたいです。AIでも個人的にすごく好きなジャンルであるFPSの、敵キャラクターみたいなものから研究していこうと思っています。
プログラマーをやりながら他の職種でも活躍できる人がたまにいるんですけど、僕はそれをしたいとは思わないです。あくまでプログラマーとして、知識と技術を幅広く身につけて、プログラムを極めていきたいと思っています。後はやっぱりプログラムを組む、そのこと自体が楽しいので、ずっと最前線でやっていきたいです。高いスキルを持っていて、どんなことにも対応出来て、がんがんいいものを生み出していけるようなプログラマーになりたいですね。

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現場のプログラマーに話を聞く 仕事の内容(ベテラン編) プログラマー:松田義載 プログラム班リーダー/マネジャー 2001年ゲームフリーク入社

リセットへの免疫

ゲームプログラマーになって10年ですが、一番印象深い出来事としては5年くらい前のプロジェクトであるコンテンツを任された時のことですね。この時は制作中に企画が変更されて、0から作り直す、というリセットが何度も行われました。ひっくり返る度に、「またかよ!」とは思うんですが、面白くないものがひっくり返ることでぐんと面白くなっていきますし、何度もひっくり返ったから僕の意見もだいぶ反映されたんですよ。発案はプランナーだったけど、出来上がったときには僕の思い入れが相当強いものになりました。リセットが何度もかかる体験をここでしたので、その後はもう企画がひっくり返ることに免疫がつきました。確かに大変ですがひっくり返っても面白いものが出来るということが理解できていますからね。

実現できるかは自分の腕次第

今年の春からマネジャーとしての業務も携わるようになりました。僕はマネジャーでは若い方だし、さんざん会社に文句言ってた人間だから他の人と意識が違うかもしれないですね。会社は新しい考えの人間を管理職みたいな立場において、今までとは違う色を足して欲しいと考えているんじゃないかなと感じています。
指名してくれた先輩達がどう思っているのかは測りかねるところもありますけど、今までのマネジャーたちのやり方を踏襲するっていうよりは、新しくて違うことをやって欲しいんだろうなって感じています。 恥ずかしい話ですが昔は本当に文句ばっかり言っていた時代がありました(笑)。でもここ数年は違和感のある物事には「じゃあどうする?」って考えますね。とはいえ、多少因習と感じるものでもじっくり考えるとメリットとデメリットがあるし、簡単じゃないですけど具体的な解決を見つけ出してしっかりと会社に提案していきたいと思っています。

テレビゲームを創る理由

個人的には、なぜゲームを創りたいのか、ゲームを創って誰にメッセージを伝えたいのかを考えて欲しいと思います。昔からゲームを遊んでいて「好きだから創りたい」という人が多いけど、じゃあ自分のためにゲーム創るのか?というと本当はそうじゃないんじゃないかなぁ。誰かのため、何かのために創っているんじゃないかな、と思うんです。
僕は仕事を選ぶ時に、幼稚園の先生かゲームプログラマーで悩んだんですよ。子供が好きですからね。ゲームを創りたいのも同じ理由。ゲームを遊んでいた昔の自分に対して、そして今の子供たちに対してゲームを創っていて、喜んでもらうってことに意義を感じているんです。
よくCMなどで「あなたなんで働いてるの?」っていうフレーズを聞くけど、僕は子供たちのために働いているって断言できます。ポケモンは子供だけがターゲットではないけれど、やっぱり多くの子供が喜んでいることは事実だから。より高度なプログラミングが出来るようになりたいとか、誰も挑戦してないことを成したいとか、そういう想いもあるけど、僕の場合はそれらに勝るのが「子供のために創る」です。

たくさんの色の集まったチームに

後輩を育てていくときには、その人のプログラマーとしての特徴を早く掴むようにしています。会社としての方向性はもちろんあるけど、それ以外は個人の特性だし、才能だから、自由にやらせていいと思っています。だから早くその人の個性を見つけて、それを尊重していきたいんですよね。ゲームの細かいところを詰めていくし、他職種と比べて個人の色がでやすいのがプログラマーかなって思うんです。「この人は堅実で、時間がかかるけど後の変更に対応しやすい」とか「特徴はないけど見た目のセンスがいい」とかそういう色です。それをつぶしたくないし、ひとつの色に染めるよりは色んな色の人間の集まりにしたいですね。

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