GAME FREAK Recruit

グラフィックデザイナー 応募作品の評価ポイント

とことん楽しんでもらうために、
没入できる世界観の創造を。

ゲームフリークのデザイナーに求めること

デザイナーのミッションは、とことん楽しんでもらうために、没入できる世界観の創造を行うことです。
没入してもらうためには、架空の世界であっても、リアリティが必要になってきます。
ゲームフリークのデザイナーには、物事をしっかりと観察・理解する力、そして、どんな要素をゲームの中に反映すればよいのか判断する力を求めています。

ポートフォリオで求める3つの要素

ポートフォリオは受け手がご自身のスキルや力量を理解するための作品集です。
よって、これまでの実績をただまとめるのではなく、受け手が何を求めるかを意識した内容にすることが大切です。
特に、以下の3つのポイントを意識してみましょう。

訴求力:ご自身の強みやこだわりが反映できているか
・冒頭にはもっともこだわった作品でインパクトを与えましょう!
・個性的で強烈な作品を選んで興味を引きましょう!
・「もっと知りたい」「もっと見てみたい」と思わせよう!

持続性:最後まで見ていたくなる構成か
・ポートフォリオそのものが「作品」であることを意識しましょう!
・「順番」「見やすさ」「適切な情報量」を考えて、興味を引く構成に!
・一度「読み手」として確認してみよう!

可能性:作品のバリエーションがあるか
・得意なことだけ、好きな表現だけになっていませんか?
・等身が低いものが好きなら高い等身のものを、若い人が得意ならお年寄りや子どもも、いろいろなことに挑戦してみましょう。
・入社したらこんな事してほしい、あんな事してもらえるかも、と想像させよう!

各分野のポートフォリオのポイント

アートワーク

1)アイディア(世界観、形状など)
ファンタジー、SFなど題材はなんでも良いですが、「こんなものがあったら面白い!」「自分はこういうものが格好良いと思っている!」など、個性を発揮してください。
2)幅
キャラクター(人間、動物、モンスター)、背景、道具などいろいろなものにチャレンジしてみてください。
3)デッサン力
形状把握、体幹・重心把握、質感再現、パースなど基礎的な画力についても大事です。

モーション(アニメーション)

1)説得力
ボディメカニクスに基づいた動きや物理法則を感じる動きを気にして、キャラクターが実在していることを感じさせてください。
2)表現力
キャラクターの性格や特徴を伝え、魅力的に見せてください。
3)幅
キャラクターの種類や、モーションの付け方、対応できる制作仕様など、手数の多さをアピールしてください。

マップ(背景)モデル

1)作品の見せ方
ユーザーの導線誘導など、作品のもっとも魅力的なポイントに意識が向くような構成を意識してください。
2)説得力
作品のテーマに沿ったアセットが適切な量、位置に配置されているかをチェックします。
3)造形力
基本的なモデリング力や質感表現は重要です。参考画像やモチーフがあれば意識して抽出、再現した部分の記載をお願いします。

キャラクターモデル

1)造形力
制作モデルのクオリティだけでなく、トポロジの最適化やテクスチャリング、ライティングによるレンダリング、異なるスタイルやテーマのキャラクターなど、キャラクターモデリングスキルを示す要素を盛り込むことが重要です。
2)デッサン力
形状把握、観察力など、応用的な技術習得のために、これら基礎的な能力も大事です。
3)モデリング以外のスキル
ウェイト付け、リギング等の周辺スキルだけでなく、ツール制作やシェーダー構築等、モデリング以外のスキルがあるようなら是非アピールしてください。

エフェクト

1)考え方
どのように考えてエフェクトのデザインを行ったかが分かるようにしてください。自身の表現したいものに対してのアプローチの仕方が分かると良いです。
2)幅
フォトリアル調やセルアニメ調、カッコいいものからコミカルなものなど、表現の幅が見れるものが望ましいです。
3)演出力
カメラワークやポスト処理といった画面全体の画作りに対するこだわりが見れるものがあるとより良いです。

世界中に夢を与える 「いいもの」 をつくる。

※ゲーム画面は開発中のものです。

世界一楽しんで、
世界一楽しいゲームを。